2018年度 活動指針  ~ 基本理念を胸に改革を ~         
 会長 勝 沼 春 彦 
 
 私たち足利市サッカー協会は、昨年創立51年目を次の50年に向けた第一歩と位置づけ
協会の「基本理念」に基づき「創始の心」を持って歩み始めました。
昨年を新たな一歩を踏み出した1年目とすれば、2年目の今年は、それを継承したより
確実な実績を残す礎の1年としなければならないと考えます。
 
 私たちの大きな目標に「サッカー文化の普及」と「選手の育成」があります。
私たちはこれらを実現するために活動していると言っても過言ではありません。
長い間、これらの事を具現化する不可欠な施設として、私たちは「サッカー専用グランド」
の建設を訴えてきました。皆さんもご承知の通り、市民の皆様のご理解とご支援の下、
私たちの悲願である人工芝施設を有するサッカーグランド建設が実現し、来る5月20日
オープン記念イベントを行う為、建設が順調に進められております。
完成のあかつきには、この施設を中心に当協会の目標である「普及」と「育成」をさらに
進め、より成果をあげていかければならないと強く感じております。
 
この他にも足利サッカー界のハード面としての施設は、その充実がはかられつつあります。
次に求められるのはソフト面の充実であります。選手の強化、育成においてその手法の確立と実践、サッカーの普及においてノウハウの共有と協調、そしてその為には、サッカーに関
わる全ての人のステップアップとリスペクトが必要であります。
協会全体、足利サッカー界全体を見回した時、各専門部、委員会、事務局、それぞれの現場で今行っている事業を精査し、必要な事を遅滞する事なく実践していく事が求められます。
その為にはこれまでの前例にとらわれる必要はありません。其々の立場で正しいと思える事、
必要と思える事を過不足なく行動していく、そうした勇気が必要であり、それが我々に課せられた責務だと考えております。
 
かつてサッカーはマイナースポーツでありました。
その時代には、選手の育成、環境整備等、ひとつひとつ自らの手で行わなければなりませ
んでした。選手集め、グランドの確保、指導者育成、選手強化、そして普及活動。
先人たちの弛まぬ努力のお陰で、いまやサッカーは人気スポーツの一つとなりました。
 
 
その結果、サッカーを取り巻く環境は大きく変化し、それに伴い、これまで自らの手で
作り込んできた事業も、当初それが持っていた意味合いから変わってきた事も事実です。
活動を精査する。それは即ち取り入れるべきは取り入れ、そうでないものは整理する事に
他なりません。泣いて馬謖を斬ることも必要な時期となったとも言えます。
新たにサッカーの世界に足を踏み入れる子どもが減少傾向にあると報告されております。
こうした現状の中では、思い切った改革が求められている時期が来たのだと思います。
一心に日々ボールを追い続け、サッカーを頑張っている子供達、そうした選手達の為にと、
日々ご苦労されているスタッフの負担を少しでも和らげる事も必要であります。
「負担を強いる事」=「育成」ではありません。
様々な方面でサッカーの環境が整いつつあり、我々に課された責務が増大している今、
だからこそ、サッカー文化が根付いた街「足利」の実現の為にも、我々自身も変化が
求められています。
それこそが足利市サッカー協会52年目の改革だと考えます。                 




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